体は、シャボン玉。

きれいな夕焼け。宵の明星。


自然界のイルミネーションはかくのごとく。

暗くなると自然に灯っていた。


風邪のおかげで、体がフワッと緩んでいる。

気持ちいい。


体の中に宇宙をはらんで。


外界との境は、あるかなしか。ほんとに、「体は、空だ」。


この感覚をいつでも持っていたい。


体といっても、途中経過なんだ。シャボン玉のよう。空気の中で空気をはらんで、表面が外界を映して虹色に輝く。


単に、シャボン玉を飛ばしてみただけ、なんだ。創造は。昼下がりの一刻、遊んでみただけなんだ。シャボン玉遊びが終わったら、夕飯が待っているんだ…。


私たちは浮かんでいるたくさんのシャボン玉の一つ。


宇宙もまた、シャボン玉の一つ。


創造も、シャボン玉の一つ…。


創造にも、お母さんがいて、学校があって。

転じて、私の体の中にもシャボン玉が浮かんでいる。細胞の中に。

細胞の中に宇宙があって…。


そしてシャボン玉をとばす私がいて。


という遊びを、うっとりとなって小さい頃しませんでしたか?


ぽわわんと再び、そんなことに思いを馳せてみました。

2人共同で鍋を作る流れ、美しい。

風邪&風邪薬でぽわわんとしてる。


元気のいい時が130km/hで飛ばしているなら、今は10km/h。


切腹が立たない。普段、これ位でいいのだ。


夕食の鍋の時、私がシメのうどんを用意している間、むろやんも自発的に切れたカセットボンベを補充したり、と二本の縄のように動く。おいしい鍋を作るためのこの流れ。美しいっ。ダンスでもある。素晴らしい!!