[]全盲のダンサー、スチュアートの素晴らしい踊り。

朝、泊まりのお二人酵素に入る。Kちゃんいわく、「ふわっとして軽い、かわいい、可憐な酵素だねー」そんなこと言われたの初めてだわー!手入れは殆どむろやんだから、むろやんの内面が出てるんだろうねー。もろに。

朝食。着付けをまた教えてもらう。


41号線まで車誘導、お見送り。車を出て角から手を振った。さよなら、天ぷらカー!


近くのユース丸で熱い黒炒り玄米コーヒー。

帰宅したとこにちょうどMちゃん。


上がられてから、熱々のアボカドパスタ。
冷製でない温かいのにtry。潰したアボカドに生姜、白だし、醤油、オリーブオイル。湯せんにかけて温めた。熱くし過ぎるとせっかくの酵素がなくなっちゃうからね。ちぎった大葉をたっぷりあしらって、実山椒もトッピングしてみた。
ミディアムトマトに粗挽き胡椒かけたの添えて。青いお皿なのでとても涼やか。


…でも、なんか味いまいち…。オニオンビネガードレッシングに助けてもらいました。


ホテイアオイと貝をまたあげて、お見送り。

そのまま庭作業続けてたら、電話。濡れた手のままあわてて家に飛び込む。苧麻の社長さん、挨拶に見えると。外出してるむろやんに電話。


社長さん、スーツにネクタイ!赤い車でいらっしゃった。


お送りしてから再び庭作業。藻を取ったり剪定したり雑草抜いたり、大葉を植えたり。ためていた板とブロックで、天ぷらカーがなくなったスペースに棚をこしらえた。和室に座られるお客様にはやっといい緑の眺めが確保された。暗い室内から見ると障子とあいまってきれい…。小糠雨が降り出した。補聴器が濡れないようにバンダナでカバーして、キリのいいところで作業終わる。


手を洗ってると電話。浴衣を買ったお店から。


用事してたら今度は玄関のチャイム。宅急便。ばたばた。


今日はどうしてこんなに忙しいんだ…?と一人ごちた。


届いた品を片付けてから、苧麻社長さんからのお中元を開ける。ジュース。100%のー。それを持ってむろやんに「オイデオイデ」。和室の前。暗い室内から外の緑がきれい。それなのに。ああそれなのに。


…「…なにけ?」
がくっ。もーっ。


今度は6時ぐらいに業者さんが打ち合わせに来るので夕食少し作っておく。


リフォーム会社と職人さん来訪。


部屋に上がって簡単な打ち合わせ。色はやっぱり白に変更しました…。ぎりぎりで。前から憧れてたもんねー。この部屋をまるまるウォークインクローゼットにするなら、色は白い方がはっきり分かるし。


すぐに夕食。

【夕食】


・マクロ麻婆豆腐。
お肉ではなく大豆たんぱくです。


・枝豆。


・トマト。


・茄子の塩揉み。


・豆腐と茗荷の味噌汁。


今日の朝日新聞坂本美雨というミュージシャンのコラムにスチュアートのことが書かれていた。坂本さんは知らないが、スチュアートは知ってる。ダンサー勅使河原三郎さんの「Luminous(ルミナス)」という作品に出演した全盲のダンサー。

坂本さんも涙がでた、と。


私がこれを観た時は、踊りに懐疑的になってた時でした。最後の希望を託してこの舞台を観に行ったら、想像以上。神々しさすら感じた。本当の踊りはここにあると思った。一番のダンサーだと思った。この人の踊りが頭にある限り、私はダンスに希望を持ち続けられると確信した…。


片手を挙げ、ゆっくり伸ばされていく体側…。


舞台を8の次に勅使河原三郎の手に導かれながら歩き始め、走り回り、主従の区別がなくなり、遂に彼は手を離れて蝶となり、更なる高みへと飛翔する…。

素晴らしかった。


かなり昔の舞台なのに、このミュージシャンの坂本さんもコラムに書くということは、それだけ心に残ってるということだね。私は終演後、スチュアートの楽屋に感動伝えに行きましたよ!また踊ってほしいな。