[]東京・いだきしんコンサート。さて、いかなるものや…。

あまり眠れないまま、深夜2時起床でアイコインシデンタリーへ。簡単な自己紹介の後、4台に分乗して東京に向かった。


練馬駅で私達は車降ろさせていただく。トラックの圧迫感と渋滞とでほんの少しパニックっぽくなったので。すみません…。


西荻窪魯山、吉祥寺・ベースカフェを目指すも、どちらも定休日。


気を取り直して次は代々木のダダカフェを目指す。


電車に乗っているだけでとても嬉しい。液晶TVや中吊り広告。やはり都会人だね、とむろやん。


よかった、無事開いてる。民家をリノベーションしたカフェ。ランチが肉々しくてちょっとギブアップ。店内のいい場所にチェンジさせてもらって、隠岐の島のふくぎ茶をいただく。胃腸の調子を整えるって。


昔のガラス戸などいい雰囲気。でも店内撮影禁止なの。すぐそばに首が痛くなるほどの超近代ビルがあって面白い対比。


銀座。洋菓子舗 ウエストへ。銀座は初めてだ。いつもは新宿や表参道行くんだけどね。ダンナ様と銀ブラ…!きゃっ。古典的だわ〜。


むろやんも昔東京住んでたので、地理勘が働く。頼もしい。


お腹いっぱいなのでケーキ類は頼めず、ハーブウォーター(?アイス)を注文。


すがすがしい、凛とした空気。シートにかけられたレース付きの白いカヴァー。店員さんの清潔感。大きな胸像や絵、LPレコードのきちんと整理された棚。「風の詩」というフリーペーパー。文化的な香り…。充分癒されるー。


資生堂パーラーのショップでいくつか買う。ダロワイヨの店でコクシネルを確認。てんとう虫のケーキだよ。ファンケルの地下カフェで青汁。


鳩居堂。そして和光の時計…。さらに歩き回った。満足。阪急百貨店にも入ってロクシタン眺めたし。


目黒の会場に向かう。

近くのカフェで軽く食事。


水を買いに入ったコンビニでレジをしてくれたのが、黒柳徹子みたいな形に白髪を結い上げた背の高い美しい白人のおばあちゃんだった。髪、きれいですねと誉めたら、ありがとうございます、と微笑みながらお淑やかにお辞儀をしてくれた。


中学生くらいの黒人の少年が、話をしながら日本人少年と自転車で通り抜けたり…。


目黒のホール、市民に親しまれている。開場まで芝生に座って風に吹かれながら待つ。


いだきしんコンサート、終演。


ピアノは最初、タペストリーのように鮮やかな色彩、煌めきを持って立ち現れた。パニックっぽいのと闘いながらも、音は次第に自分の来し方を物語るように聞こえてきて。


第二部ではかなり楽に聞けて、時々眠ったり。右側の頭頂部が軽く痛んだり。何回か聞いてたら耳鳴り、深層心理或いは前世から解きほぐされて治るような気もしたよ!


とりあえず、これから再び富山に向かいます。