[]高岡古城公園を自転車で。隼人瓜との会話。

うちはこのGW、休みの日というのをはっきり決めてないのです。ちょっとストレス。


いついつが休みと決まってるなら、カーテンや布団洗って、と計画立てられるのに。お店にとっても必要だと思うのだがなー。楽しみも湧くというのに。むろやんは聞き入れません。前から今日は休みと分かれば、朝から寿屋に石垣島ラー油GETの行列に並ぶよ。


自由が欲しい!自由…!


朝、肌寒い&強風&小雨。天気予報では珍しく晴れ続き、とあったけど、山沿いでは違うか…。畑作業もできないな。


寝室のカーテンを開けると目の前にずらっと並んだコンテナの野菜がすぐ目に入ります。朝イチにチェックできるからgood。


お客様もなさそうだし、どうする?今からご飯炊くの?で、朝一番に天然酵母パン「れのん」へ車を走らせました。


レジ脇に七輪がありました。ほのかにぬくい。


帰宅してブランチ。


脂肪燃焼、生姜たっぷりスープ。

お客様にいただいた、軽井沢のさるなしのジャム。


美味しかったですよー、高岡人さん!「さるなし」だとか「がまずみ」だとか「つるこけもも」、「グースベリー」といったものが大好き。


さるなしって、日本のキウィフルーツみたいな味ねぇ。民話や賢治の童話にさるなしって出てきて、小さい頃から食べたいなと思ってたもんね。叶いました。しかも軽井沢のジャム。


とりあえず、高岡へ行くことに。昨日からあまり機嫌よろしくないまま車を飛ばす。しかも行きがけに庭を見たら、ゴーヤーがしょんぼりしてた。寒さにやられたのか。フライングしてしまったのか。心に影を落とす。


「蜂の巣」。本当にスズメ蜂の巣が入り口においてあった。


高岡古城公園を歩く。楓がきれい。緑風。あちこちにブロンズ像がある。朝倉文夫の「産後の猫」がよかった。

写生をしてるジャージの中学生達が「コンニチハ〜」と爽やかに挨拶してくれる。


公園内の「浪漫亭」に入った。ミラノライスを注文。ミラノ料理、牛の煮込み「オーソブッコ」がライスの上に乗ってる。洋食だね。そばには緑に包まれたお濠。ロケーションがいい。


レンタルサイクルを見つけたので、速攻借りる。100円。


動物園がある〜!富山に来て初めての動物園だ。


手書きのイラストつきコメントがとても楽しい。


ちょっと街に出て、「雅覧堂」高岡錫などのお店を覗く。意匠が面白い。


向かいのお茶屋さんでお薄をいただいた。鉄の茶釜でおっちゃんのお点前。正面に高岡大仏が見えます。


高岡大和まで。商店街では明日からの曳山祭?の屋台の準備。


射水神社にもお参り。

自転車、むろやんが運動神経がいいのはよく分かった。颯爽とかっこいい。柱と柱の細い隙間も、石だらけの悪い道も難なくす〜っと通る。私は上り坂などでいちいち降りる。


広い古城公園。自転車があって見て回れてよかった。この近くに住んでる人が羨ましい。自然がいっぱい。東京ドームの4.5倍の広さ、しかも殆ど手の入ってない木々。


自転車を「楽しかったです〜!」と返却。一路富山市へ。


スーパーで買い物してからむろやんの実家、帰宅。


ゴーヤー。しゃんとしてる!息を吹き返してくれている!よかったよかった!すんごく嬉しい!しおれる、枯れる、というのはとても悲しいよ。


水やり。隼人瓜の蔓を誘引してやる。それから何回も前を往復するのだが、蔓が外れて、たんびにまた違うところに誘引して。「ここならどう?嫌かな?こっちにもあるよ」気に入ったところにはたちまち手を握るようにぎゅーっと麻紐を握りしめてる。数分間で何センチも伸びてるみたい。まるで会話するようでした。本当に、個体の個性まで分かるようなやり取り。


酵素。体が熱を食べる。今日はほんとに風が強かった。体も水分飛んで疲れるみたい。夕食にこんにゃくや豆腐、白和えにしてしっとりいただきたいな…。でもちょい時間なし。

【夕食】

・豆腐のソテー、トマトソースかけ。

脂肪燃焼スープをリメイク。


・クーブイリチー。

沖縄料理。むろやんいたく気に入る。


・こんにゃくのお刺身。

穴の谷霊水使用の、胡麻入り。これ、美味しい。


・わさび菜のサラダ。

・ほうれん草と若布のお味噌汁。


・小豆入り玄米ご飯。

風の強い日だった。私は風嫌い。気持ちが波立つ。柔らかい新緑は擦れ合って茶色に変色するし。


この土地では庭作りの好きな私が腕をふるえない。春は遅く、あっという間にまた雪に覆われる…。苔が生えやすいのは一つ、嬉しいけど。


私がこの地で伸び伸びと自由に楽しむには…。まだまだ苦しい。運転してる車から飛び降りたくなるほど、生き苦しい。なんとかならないものか。足るを知れば。ホーキング博士は、「これ以上何を望むことがあるだろう」と言ったという。私に、喝を。