[]不思議な夢…。
今朝見た夢が一風変わっていたので。以下に。
私はむろやんと広大な敷地でずっと遊んでいた。そこは私たちの「家」なのだが、建物はない。高台みたい。土のいい香り。ふかふかの土をけっとばしてみたり。流れる小川。積み重ねられた陶器の植木鉢類を整理してみたり…。蔦があって喜んだり、ヤツデが踏みつけられててがっかりしたり。
冷たい霧が立ちこめてるけど寒くはない。ただ無心に楽しくさまよっていました。
「むろやん、林の中みたいだねっ」と私が白樺のような樹肌に手を突くと、少し腐食していてぐにゅっと手がめり込みました。気持ち悪くて慌てて放した。
むろやんの手が石鹸ので洗ったようないい香りがして、冷たい。
「さあ、魚津に(←?)行かなくては」暗黙の内に敷地を後にしました。
振り返ると、私たちの住処の下はさびれたホールで近日名前を知ってる芸能人が来るらしい。看板ははや色褪せていたが。
小さめに握った玄米おにぎりを取り出し、飲みやすいように少し冷ました味噌汁をポットから紙コップに注いだ。
暗闇の中、湖畔を移動した。たくさんの人が同じ方向を目指している。ロシア人が多いようだ。みんな黙っている。
途中で石ころの上に鉄板焼きをしつらえて、人に振る舞う所があった。お代は要らないのだ。
火の気はないけど焼きうどんと、それからまるまるとした皮は付いてない鶏のもも肉。ずらっと並んでる中から一つ取って頬張った。
むちゃくちゃおいしい。全体に小麦粉とスパイスをまぶして焼いてあるのか。
粗末ななりの夫婦が供している。
背後にあるホワイトボードに
「野に暴れ犬を放ったように
荒野に火を放ったように」
と書いてあった。
表現が面白くてメモする。
太った奥さんが誰ということもなく、この料理のコツだと話し、旦那さんを指して「この人がツイッターでキャッチしたんですよ。そしたらこんなに急に旨くなって」
霧の立ちこめた暗闇の中での出来事でした。
もしかしたら私たち、亡霊だったのかなぁ。映画「アナザー」みたいに。
鶏のもも肉はおいしかったからラッキー。
夢でもよくいろんなものしっかり味わって食べてきてます。看板も本も読みますよ。
あのホワイトボードの言葉、意味ありげ。熱い鉄板の上にスープか水を注ぐようなことだったみたいだけど。
他の意味があるのかも。