すわ、インフルエンザ?

昨日夕方から突然しんどくなった。6時に布団に潜ったものの、激しい悪寒、全身倦怠感、頭痛、それに関節痛。熱を計ってみたら38.6°と高マーク。


もしかして、インフルエンザ?


布団の中では暑いのと氷のように冷たいのと両方。咳と熱でもがき苦しんだ。痛みや辛い場所があちこちに移る。


宮沢賢治の詩「永訣の朝」のフレーズが頭をよぎる。あめゆじゅとてちてけんじゃ…。


短歌も頭に降りてくる。


一瞬が命を賭する大仕事
息を吸い込む唾を飲み込む



朝、少し楽にはなったようだが、さすがのむろやんも今日、お店を閉めさせてくれた。お客様に断りの連絡。


体温計を持ってきてもらう。37.4°。しかし眼精疲労がひどい。ビニール袋も頼む。嘔吐。


昨夜から顔も歯も洗わない、磨かないまま。お腹が空いたけどむかついて食べられない。白湯と梅醤番茶だけゆっくりすする。


病院へ。むろやんの話では、モッコウバラの雪囲いの竹がぼっきり折れたそう。聞いても驚かなかった。昨夜、そのイメージが伝わってきたの。屋根から落ちてきた雪に峰打ちされる様子がね。モッコウバラが「お姉ちゃん…!!」って。今は見てやれないけど、許してね…。


待合室では37.8°。
インフルエンザかどうか検査を受けました。

…結果、検出されず。ええ!?こんな風邪は経験ないし。インフルエンザもめったにかからないけどインフルエンザの症状そのままだよ。


先生によると、インフルエンザでも検出されない場合がある、と。時間的に、既に自分でウイルスをやっつけちゃった可能性もある、と。…だったかな?頭朦朧…。


タミフルではなく(やった!さすが先生)麻黄湯を今日だけ、今から二時間おきに服用のこと。


お店は熱が引いてから2日してから開けるように言われましたが、その旨むろやんに告げると渋い顔。


とりあえず薬飲みたいので、大戸屋へ。温かいかぼちゃのお汁粉と、ドリンクバー。


ドリンクバーは初めて。なんと炉が切ってあって、鉄釜にお湯が沸いている。竹柄杓でお湯を入れる。いいなぁ。


まずは麻黄湯を白湯で溶かして飲む。かぼちゃのお汁粉は量は少なかったけど栄養ありそう。喉ごしがいい。きび砂糖を使っているんだって。


ちょびっとなのに、休み休み口に運びます。気分悪くなる。悩んでても食欲に影響のない私が、珍しい。


明日…どうなるのかな。今日は冷え込みが厳しい…。粉雪ぼた雪、雪しまき。