バレンタインデー満喫!

夢の中で吸った煙草の効果の続きなのか、今日は気分、とても晴れやか!


むろやんには「ASTORONOMY」の地球とピラミッドをかたどったチョコをあげました。


用事はたくさんあるけどおいておこう。いいお天気だし、むろやん全取替昨日やってしまったので、完全にフリー。バレンタインデートだ!少し遠出しようよ。自然のあるところがいいな。


途中でコンビニにコピーに寄ると、知人のYさん。彼女もコピー取るということで、ややこしいコピーに奮闘している男の子にお願い。フレンドリーに明るく、先にコピーさせてもらうようできました。


待ち時間、男の子が話しかけてきたので、原稿の間違いも指摘しちゃったりして。いつもの私とも言えるけど、それ以上の段階の「私」が出てる。にこにこ。


Yさんは運転席で寝てたむろやんと話。食事会は来月に延期だね!

郵便局、アピタau、とまわる。するとむろやんが「実家の買い物、しておきたいなァ」と言い出したので、結局コインランドリー、サンショウ、むろやんの実家、のコース。いつものパターン。ううん、今日こそは絶対いつもと違うとこ行くからね!


呉羽山の展望台。背後にある「呉仁館」に入る。


絨毯敷き、重厚。久しぶりにこんな雰囲気。1968年にできたものだそう。そこかしこに歴史を感じる。


立山連峰を眺める席で本日のランチ、フルーツカレーをいただいた。温められたパン、緑色のガーリックバター、目の前で汲んだ呉羽山の水。紅茶の器も暖められていて。


胃が小さくなっているのですぐお腹いっぱいに。まだ足りなさそうなむろやんに助けてもらいました。


往時は文化人も来たんだろうな。あちこちに李朝の家具もある。サンルーム、グランドピアノ、極限まで育てられたキャンドル…。角川春樹辺見じゅんなど有名人のサイン。


民俗民芸村。土人形を一人見た。むろやんは車。


柔らかい雰囲気を壊さずどう仕上げるか。今作っている作品の参考になる。塗ったりしてないのかな、と思ったけど、塗ってこの柔らかさなんだ。


トイレの神様」の歌が流行ったけど、富山ではトイレを普請する時に夫婦の土人形を埋める風習があるそう。それでまた人気出てきたらしい。


向かいの「円山庵」。立礼でお抹茶をいただく。お薄をいただくのも私は好き。実家では結構日常的にお薄を立てていた。これが好きだった自分を思い出した…。


梅の花の生菓子、お抹茶には湯気が立つ。雪景色を見ながら。椿に雪。この季節ならではのもの。早春。


近くの神社に参拝。


前から気になっていたお店にやっと車を停めてもらえた。


「山田雑貨店」。琺瑯の看板があったり、蓑などが置いてあるんだよ!荒物屋さんかな?

中に入ってみると、前から欲しかった台所用品やはたきなどが数百円の値段。目を丸くしながら探索。東京の合羽橋道具街のお店みたい。押し寿司の枠、竹の柄杓、川の中で履く藁草履。鼻緒はまだすげてない。お湯を混ぜる大きなしゃもじ、そして蓑…。


おっちゃんに「どこから来た」と聞かれました。やはりよそ者に見えるのかな。


これがお店の原形なんだって。100年以上前からある。戦前から。昔はどこにもこんなのがあって、それから文房具屋さんなどに分かれていった、と。このお店、貴重だ!!


鰤の講釈も聞きました。山形で根こそぎ捕られて尽くしてしまうのが普通だが、今年は時化ているので船が出せない。そして富山湾に鰤が逃げているので、それで豊漁なんだと。異常だと。


まだまだ話を伺って、体がじんじん、めくるめくように痺れる。都会ではなく、こんな生きた歴史、話に触れることができる、快感。

ムサシでペンキを購入。


お香の専門店「香華楽」へ。店長猫、ジジちゃんはすっかり猫らしくなってました。エプロンのようなかわいい服着てる。抱き心地もちょうど、持ち重りがします。ぴょ〜んとした感じからおとなしく抱かれる猫に。実家の猫も、これなら多分大丈夫だ。


練り香や「満天の湯」の入り口に使われてるお香などを買いました。お香十徳も書き写す。むろやんも気持ちが落ち着いた、と。第六感を刺激し、神のように感覚が研ぎ澄まされる、とあるしね。


帰宅してざっざか働き、私は歯医者さんへ。歯の点検と掃除。


今日は大変充実、かつ満足しました!ありがとう!!楽しかったよ!

酵素風呂十徳、考えてみよう。十でなくて10/∞(無限)だけどね。