[]「ハンサム★スーツ」感想。
昨夜、「ハンサム★スーツ」DVD観ました。
劇場公開の時から観たかった映画。TVも逃して、TSUTAYAでやっと借りてきて観ました。
むろやんも大笑いしてくれたのが嬉しかった。
作りが私の好きな今風になってる。
センスのいい笑いがちりばめられていて。
女の子がきれい。肌の透明感がすごい。
不細工な女の子も、不細工なのに落ち着いていて。不細工さを受け入れてるのが。何だか生きているのが楽になるような。
中身はそのきれいな女の子だった、というオチなんだけど、それ思えばあの言葉使いはきれいな女の子そのものだったな、と。
私も容貌にコンプレックス持ってるので、こんなスーツあればな、とか。
不細工な主人公がハンサムになって嬉しくてたまらぬ、という晴れがましさはカタルシスをもたらしてくれます。
モデルの女性もすんごい日本女性らしからぬカリスマモデルの演技でした。
何より嬉しかったのが、脇役に車椅子の男性を設定してあったこと。「メリーに首ったけ」という作品も、車椅子が普遍的に出てきたのでポイント高いんです。
障害が全面に出た作品でなく、登場人物に障害者もあり、というのが。
以前、多種多様な国籍、障害を持った人が同じようにやる舞台を作ろうとしてたからね。
知り合いが先に実現してたけど、もっと出てきていい。
シアトルにいた時に、街角に黒人男性、赤ちゃんを連れた白人、あと4人ぐらいが立っていて、手話で話してたのね。とてもいい感じでした。
またもう一度観よう。
今日は「ごくせん」観ます。