[]耳鳴りを治すのが人生の目標になってはいけない。

朝方、哀しい夢見て泣きました。


「あれ?よっちゃん(妹)は?」


母「ああ…、今日はNHKの収録があるから。」


見るとかっこいい服着た妹が、こちらを一瞥。立ったまま朝食を口に放り込んでる。


「へっ?」


驚いて、窓辺にある自分の取った宝物(王冠のようなもの。盾?)に目を泳がせる私に、この際ついでに言っておこう、と畳みかけるように母が
「ああ、それからね、夏にはよしこ達と海のコテージに行ってくるから…」


私の様子に慌てたような母が、「あ…じゃ…、代わりに、あんたは何が欲しいの?」と聞いてくる。ぎこちない笑顔を浮かべて。


涙が出てきた。


…しくしく泣いて目が覚めました。


確かによくあったシチュエーション。それも実際には、母は笑顔浮かべて尋ねたりはしなかった。


イライラした顔で「あんたはどうするの?!」そして号泣する私1人家に残される、が現実だった。


朝の支度しながら尚も考える。もしかしたらこれは妹からの目線だったかもしれない。海外、NHK、取材される、は私のキーワードだし。妹の目にはこういう風に映った時期もあったのかも…。


少し風邪っぽかったので、浄身粉、粉末生姜を入れた葛練りを濃縮梅醤番茶エキスで食べる。回復。昨夜は冷え込んだからな。放射冷却だって。


昨夜仕込んでおいたお漬け物が今ひとつ。キャベツとセロリ。生姜と鷹の爪。昆布をカットしたついでに細切りにして入れてみた。


強風。春一番っぽい。洗濯物干すのが気持ちいい。今日もいい天気になってくれた。


洗ったカーテンを取りつけるのも気分がいいことだと知った。鍋パーティーの準備。むろやんは床拭き掃除。ぴかぴかです。


YさんWさん来訪。台所で準備。むろやんもお運びの手伝いをして、男とつかず女とつかず、中継ぎ地点のリビングに立っている。


お座敷で乾杯。お喋りしながらお腹いっぱいになるまでいただきました。Yさんのお惣菜もたくさん。


食後にはYさんの作ったNYチーズケーキを三年番茶で。石油ストーブでやかんが湯気出してて、日差しも温かで、いい感じ。


荒れ果てたWさんの庭をきれいにして魚や蛍を復活させて縁側でスイカ食べよう、ディズニーランドの夜のパレード見に行こう、と今後の計画が出てきました。


お開きー。


むろやんそのままの空気で気持ちよく寝ています。


自転車で銀行→コンビニ→歯医者。


歯医者さんには点検と掃除だけ。一年ぶりに来れました。問題なし。きれい。独身の時は1ヶ月に一度点検に行ってた。最期まで美味しく食べたいから。人間ドックや検診は考えあって受けませんが、歯だけは別。


帰宅して洗い物。もうお腹いっぱいだから夕食要らないだろうと思ったら、むろやんしっかり食べる、と。


夕食は残り野菜で焼きうどんー。


昔の「BRUTUS」誌を見ていたら、アクロメガリーという病気を知りました。顔がどんどん変わってしまうらしい。その病気の山中登志子さんが書かれた本。さらに調べると、彼女はいろんなお店の店長や会社のプロデューサー、そしてベストセラー「買ってはいけない」の企画者でもある、と。すごい。病気と闘うだけの人生に終わってない!


三年前から始まった耳鳴り相変わらずですが、慣れてきたのか、耳鳴りしながらでもまどろむことができるようになりました。耳の奥でギャンギャンいろいろ鳴ってますが、それが何か?といった感じ。生きてる間にピタッと静かになればいいですがね。


耳鳴りを治すのが人生の目標になってはいけない。副産物としていつの間にか治っていればいいなー。


遊べ遊べ。