[]ネズミ取りにかかる。小皿割られる。
お昼過ぎ、お客様2人。
むろやんは途中で実家の用事に。
帰ってきてから今度はむろやんがランチ作業、リフォーム会社との打ち合わせで家に。
私はムサシに向かいました。
そしたら、初めて、ネズミ取りに捕まってしまった。
晴れた日のここら辺で、こんな風にやってるよ、とむろやんに聞いてたのに。
今日は曇りだからなー、あれ?路駐してる車がいるぞ?と思ったら、来い来いされました。いつもと違う場所。
うっひゃー。初めてですのでお手柔らかに。ゴールド免許目指してたのになぁ。
金額にもショック。
ムサシでバーナー以外に、鉢、土、苗。オダマキを3種。警察に悪い方でお世話になったの初めてなので、やはり動揺します。事故でなくてよかった。
帰宅して庭作業。入れ替わりにむろやんは「満天の湯」行きました。
バラを剪定して植え替えて、オダマキも鉢に植え付けて。
畑まで苗やジョウロを抱えて歩き、空芯菜と赤パプリカを植え付けました。他の苗、大丈夫かなぁ。顔色が悪いような。
畑から歩いて帰宅。
汗びっしょりなので日焼け止めだけオリーブオイルでOFF。いい感じなので洗い流さずにそのままにしました。
洗濯物取り込んで夕食作りにかかる。残った食材で何とか。冷蔵庫ほぼ空っぽ。
【夕食】
・豆腐と新玉葱、ワサビ菜の甘酢炒め。
・牛蒡とこんにゃく、生姜の炒め煮。
こんにゃくは穴の谷の霊水使用、胡麻、豆腐風味。
これはご飯が進む味です。
・ワサビ菜とアスパラ、新玉葱のりんご酢マリネ、クルミのサラダ。グリッシーニのクルトントッピング。
・切り干しの酢の物。
・白海老のお味噌汁。
…以上を、私はダウンした気持ちで食べた。せっかくの料理なのに。
というのは、むろやんが帰ってきて、「さー喰おうぜー」と仕上げにかかってたところ、
ガッチャーン。
とむろやんが私のお気に入りの小皿を割ってしまったのです。フリーズ。しばらく息が止まって動けませんでした。
私が買ったのでもなく、骨董でもなく、いただきものなんだけど、小ぶりの金の縁の色皿。石鹸受けにしてました。台所で立ち働くたび、眺めて心の慰めにしてたのに。
金接ぎで直さなきゃ…。どこの雑誌に乗ってたかな…。金粉だとか、材料、富山で手にはいるんだろうか…。テラコッタや粘土も見つからない土地なのに。諸々で心が千々に。
一生懸命、夕食作り頑張った報酬がこれかよ…。むろやんはお風呂屋さん行ってきて、背もあるのに。私は庭や畑で汗だくで働き通しなのに。背も低いのに。なんで割るかなー。
むろやんは小さい時から何十回も割ってる、と開き直って怒る。そんなに粗忽者なのか。
捨てなさいと言うけど、直して使いたい。ちゃんと意味ある小皿なんだから…。
今日の感じは一字で表したら「破」か。
ネズミ取りでゴールド免許への道断絶然り、小皿然り。
金接ぎするチャンスに恵まれた、と思えなくもないけど、あーあ。うちは骨董だらけだよ。
だからと言って割ってもいい安いお皿は使いたくない。だから、金接ぎ、があるんだよね…。「初恋のきた道」のシーン思い出すなぁ…。
さて、金接ぎについて調べるか…。こうして器用貧乏な私は更に技術向上するのであった。