今日も奮闘。聴覚障害者同士のトラブルは難しい。

昨夜遅くにやっと自宅到着。母にことの次第を報告。妹の到着メールを待つ間、母にくるねこ大和さんのマンガや犬の絵本を読んであげる。二人して涙をながす。


虐待されている犬が妹にかぶるのだ。


作戦立て。なんとか妹と明日会う約束は取り付けた。その後どうするかだ。


とにかく、妹を義弟から引き離さなければいけない。マインドコントロールされてるようで、かなり難しい。オウム真理教から身内を救い出すみたい。


一旦横になってから思いついた。


妹は富山行かない、と言ってたけど、やはり私の所に連れて行ってしばらく過ごした方がいい。今の状態では一人暮らしの物件も借りられない。


義弟も妹の健康を取り戻すのには反対しないはずだし、会社も病院も大丈夫。義弟から言ってもらえれば妹は動くのではないか。


義弟に早速その旨メール。


人事は尽くした…。


数日前、妹がうちの酵素室でお客様を入れていて、一生懸命対応している姿がなぜか頭に浮かんだ。


私は「新規のお客様はお姉ちゃんがやるからね」と言っている。こういうことだったのかな。


天意(アイ)に添えたのかな…。


あまり寝てない。


早朝、妹からメール。大荒れだったらしい。で、「もう今晩は別の場所で泊まろうと思う」と妹。やった、そこまでいったか。流れが沿っている。


父ともむろやんとも話を通してタッグを組んだ。


…しかし、それ以降は連絡がない。ともかく家を出る。


二晩続きの睡眠不足で辛い。父に最寄り駅まで送ってもらう間、目をつむる。懐かしい街並みすらも見られないまま…。


本で重いカートは宅急便で送ってもらう。ヒールのあるサンダルも止めてフラットシューズ。全て妹を富山へ連れて行かんがために。

しかし、妹は待ち合わせに応じなくなった。メールでの慎重な交渉。


ひたすら、カフェで妹からの連絡を祈りながら待った。冷房で冷えきる。


ようやく昼過ぎに妹から会える、とのメール。妹の家の最寄り駅へ。


モスで話す。双方、殆ど寝てない。心理学的な作用であることを説明したり。話したいことはタイミング悪くて言えない。でも、決して籍を抜くな、ということは伝えられた。


独身の頃からの知り合いで、二人の相談に乗ってくれている人のメルアドもゲットできた。


むろやんにも明日の帰宅を延ばしてもらえた。


明日…どうなるか…。分からない…。でも、舵をいい方向にはきれたと思う。


久しぶりに聴覚障害者同士のトラブルのややこしさを身にしみて感じる。


…ドアよ、開け!!
開くんだっ!!!!!