妹急変。一波乱。

昼3時過ぎだったろうか、妹が急変。


横になっていたのが、起きてにじり、涙をぼろぼろ流している。どうした!?としゃがんで手を握ると、「目の奥や歯の奥が中から針に刺されるようにすごく痛い」


その時に圧力鍋のご飯炊き上がりのタイマーが鳴り、


酵素に入ってたお客様が出られ、


お茶出さなければいけないのと、


すぐ次のお客様の準備にかからなくてはならないのと、


だめ押しのように電話が鳴った。


一度に。


妹の手を握りながら病院に電話。


話が通じない、聞き取りにくいながらも、むろやんにお客様にお茶を出してもらい、お客様帰られたら痛み止めの薬を取りに行ってもらうよう頼んだ。


むろやんは作業着である海水パンツで飛び出す。


とにかく、妹にでっかい保冷剤を頬に当てるようにさせてお客様の片付けと準備。


戻ると、保冷剤重すぎる、と妹。


むろやん、アイスノンも買ってきて!


ビワの葉エキスを頬に塗ってみたり、開かない口だが梅干しを口に含ませたり。


アロマと、深呼吸。


何とか次第に落ち着いてきたよう。


むろやん帰ってきたら、すぐ近所の歯医者さん、時間間に合うから、次のお客様を私が酵素に入れたらすぐ行こう。


車で妹を連れて行ったら、私も定期的に掃除してもらう歯医者さんなんだけど、ちゃんと口腔外科、と書いてある。


通訳しながら診察を受けさせる。


…いやあ、行ってよかった。


先生、顎関節症は得意だと。細かいことまできちんと教えてもらえました。氷やアイスノンはダメ、冷たいものもダメ、口を開ける練習することなど。


まるで妹のためにこの家があるようだ。


帰宅してすぐに、痛み止めの座薬の入れ方を妹に教える。


明日、伊丹の人に会わせたり、皇祖皇太神宮の祭礼に参加するのはとても無理だ。


2人は家で留守番しよう。宿はキャンセルして。


ところが今度はむろやんがフリーズ。固まって動かなくなってしまった。


なんで??何を考えることがあるの??


ブチ切れそう。


電話の母交えてまた一波乱。


外はもう真っ暗。水やり忘れてた…。


水を撒く。


作るつもりだった夕食は作れず、一旦は外食しよう、となったが、せっかくおいしそうな黒豆や古代米入れた玄米ご飯炊いたのだから、と簡単だけど作る。

いつもより遅めの夕食。首には汗の塩の結晶ができて痛い。

でも食後、心霊写真の真似したり、マイケルジャクソンの幽霊の真似をしたら妹は大笑い。


その後、妹が描いてくれたイラスト。


昨日は孤独感、寄る辺ない気持ちを表す絵だったのが、温かい大きな手に包まれて、猫がゴロゴロ言ってるような絵。


とまれ、よかった。