重度心身障害者の介護の大変さ。
常時、5つ6つのことに頭を巡らせながら、手元は的確に作業しなければなりません。
一昨日、昨日は妹が痛いという場所、ちょうど鏡合わせに左眼の奥の痛み、棒で突っつかれるような左耳鼓膜の痛み、耳鳴り。
自分のやるべき仕事ができず、つきっきりで世話。自分自身がシャワー浴びることもできなくて、ご飯の最中にも立って庭の水やり。
ご飯の最中にもややこしいことを言い始める妹に説明を繰り返す。
肌の手入れやおしゃれどころではありません。
掃除や草むしり、ましてやニ胡の練習や練習会に参加すること…連絡を何回もやり取りして、やっと定まった明日の蝉丸さんのパフォーマンスも観に行けなくなりそうです。
重度心身障害者の介護ってこんな感じかな。
重複っぽいしな。
こういう大変な思いしてる人が日本にはたくさんいるんだろうな。
本屋さんも行けないし、新聞やテレビどころでないし、週間予報も見ておれない。
まあ…こういう身を体験できたのは幸運だ。