色に対する感じ方が変化。

昨日お客様から借りた漫画「きのう何食べた?」一気読み。


ホモのカップルの一方が、きちんと料理するんですね。マクロじゃないけどお金の遣り繰り、使い回しと献立構成、おいしく作るためのコツなどが日常目線で描かれている。


例えばある日の晩ご飯はこんな感じ。


ナスとトマトと豚肉のピリ辛中華風煮込み。

オクラと茗荷のおかか和え。


水菜の上に冷や奴、しそ、きゅうり、ゆでエビを乗せた豆腐サラダ。


煮込みが汁っぽいから汁物はナシ。


手際もよくてうまそう。


むろやんがお客様を送って帰ってきた頃には料理の手を休めず「おかえりー」。


すっかり筧(料理する方の男性)になりきってる私。もちろん、むろやんとホモのカップル、という設定です。

うまいか、そら良かった。


朝、むろやんがお腹空いた、というので韓国人の知り合いにいただいたインスタントラーメンを作る。説明文は全てハングル。人参やキャベツなど野菜を入れて作ってみた。


うまい、とむろやん。カレー味、チゲ味、という訳でもなくピリ辛で。


私も一口試食。麺もしこしこ。イラストから推察するに、じゃがいもを使っているようだ。


黒豆と黒胡麻入り玄米ご飯が炊き上がったので、私はそれをいただく。


久しぶりに大和へ。グラプラでウェディングドレスのイベントや試着やっていた。むろやんや母に似合うかな?と聞いてみると「後悔するから止めろ」電話やメールでの反対の中、試してみる。


鏡がないのでチェックはできない。ヘア、メイクともやってもらう。ビューラーやマスカラなど、フルメイク。

劇をやっている時にメイクさんにやってもらったのを思い出した。あの時は役柄で、真っ黒の口紅でした。


30分で出来上がり。スタッフやむろやんが写真を撮ってくれる。私服に戻ってから写真チェック。


むむっ、土人に無理やり着せたようです。鏡なかったし、インスタント仕立てだから仕方ないか。


むろやんと自由行動にして、すぐにお手洗いで口紅を拭う。口紅なんてつけないのに、あろうことかピンク。ラメ入り。


アイライン。今どきメイクの、なんかワルいコになりかけたような。目が怖いよう。


生活の木で乳液を買い、柳宗理のやかんを買い。


普段行かないスペースに、ロイヤルコペンハーゲンのコーナーを見つけた。


前から欲しいポワッソンの金魚柄のカップ(\63000)やブルーフルーテッド(\26250)が。ここにいたのか。


和食器の高いのも。京焼きもいいし。赤まんまを柄にしたとっくりとお猪口のセットが、その愛らしさに似ず8万だって。


別の階ではガレやドームの販売もやっていたので見る。眼福、眼福。


むろやんと落ち合い、モロゾフで私はグレープフルーツジュースのみ。搾りたてを示す、小さな種が浮いている。嬉しい。


石ころ屋さんで水晶などを買い買い。


帰宅してむろやんのひげカットしてから酵素に入る。皮脂腺よ、開け。


…最近、色の感じ方が変わってきた。


今とても気になってしかたないのが、紫と金色の組み合わせ。絵に表したくて、絵の具も買ったほどだ。


先ほどの石ころ屋さんにも「これ!これだよ〜!」という色があった。薄紫の透明なのに金色だ。


うちの酵素室もむろやんが天井を紫に塗っている。金色が欲しいなー、金色のオブジェわ吊ろうかな〜…と漠然と考えていたら、はた、と閃いた。


酵素は金だ。菌。なあ〜んだ、天井の紫に呼応して、ちゃんと金があった。


それと、薄いピンクも最近は気になる。やや受け入れられるのだ。

ローズクォーツの色。そういえば、ハテナさんの色も、ピンクというよりローズクォーツ色だな。


昨夜は、寝室の壁の色を受け入れられた。どぎつい抹茶色の砂壁。

上から漆喰は塗れないし、DIYに回す時間は取れないし。


でも昨夜、眺めてたら、すとんと。3年かかったけど。なあ〜んだ、元々私の好きな抹茶色じゃないか。


…という風に、私の中で色が変わっていく。内面も変わったんだろうな。


新しい乳液、ネロリの香りがとても心地よいです。


明日の昼過ぎ、妹が富山到着…。