むろやんの発言に失望…。
昨夜、最終的に話している時。
むろやんが妹にべらべら喋った。ちょっと…。ストップ、ストップ。それは妹に分からないよ?
妹はむろやんに「かみにかいてください」
するとむろやん、私の顔見ながら早口で「書くのが得意じゃないから」
私の顔見ながらでなくて、妹の顔見ながら話しなよー。
数回繰り返した。
書いてもらえるもの、と思った妹が準備したメモ用紙を見て、仕方ない、とむろやん書き始める。
一通り話が終わった後でむろやんが放った言葉が……
「これから普通の人と話してる時、分からなかったら書いてもらったらいいよ」
………はあ…???
二の句が継げない。
あのね、むろやん。
私達は小さい頃から聞こえないんだよ?
聞こえなくなって数十年経つ。そういう相手に言える言葉か??
往々にして日本語には合わないのに、口の形で読み取れ、という酷な方法を押し付けられるんだよ。
紙に書いて、筆談して、と言っても気軽に書いてくれる人は少ない。現に、さっきむろやんもなかなか書きたがらなかったくせに。
妹は先天性だからまだ聴覚障害と分かるけど、私は中途失聴だから、余計書いてもらえないんだよ。
どんなに苦労してるか…。
ここまでバカだとは思わなかったよ…。失望。