与えられた仕事を名誉と。
一挙に初冬の朝となりました。秋の服が着られるシーズン短いの。
玄米ご飯を炊いて。
自転車などの荷物を車に積み込んで。
午前中、お客様2人。
その間、紙に書き出して図も書いて考え整理。うーん。うーん。スピリチュアル系の本にも総当たりしてみる。
「ありがとう」でもなし、「ホ・オポノポノ」でもなし、「鏡の法則」でもなし、「引き寄せの法則」でもない。うーん…。
でも一冊、答えを導いてくれる本があった。これだ!
本で掴んだ、というのが少々残念だけど。
自分でこういう状況を作っている。その方が幸せだと思ってるから。
カルマ。
過去世で自分が危害を加えた人だったか、または恩返しをしたいと思った人だった可能性。
バランスをとるために、今世でお世話するようにした。
これが、私の幸せの形。現実になっているのを喜べ…。
タイムアップで、すぐ車で妹の部屋まで。道を覚えるため、私運転。自転車だけおいて駅に向かいました。
妹を迎えて、契約。
…で、総崩れ。やっぱり心が折れてしまいました……。通訳者の板挟みの辛さもあるな。
妹は部屋の掃除。私たちはお客様の時間に迫ったので、予定してた買い物なしでまっすぐ帰ることに。
二胡の方からも連絡。中国人の先生から教わる最終日。まだ一度も受けてない。すみません、パーク祭、おろされても仕方ないです。
板挟みで泣きそう。楽しみにしてるのに。練習したいのに。不真面目な態度では決してない。
お客様。この方も耳が遠い。補聴器を外されてから、何回か声をかけたが通じない。諦めて作業。不安がらせないようできるだけ気を配りながら。
心なしか、硬い孤独の影が見える。
聞こえる人にかけている言葉、「お腹のとこ、熱いのと取り替えますね〜」「お顔に乗せますか?」「お顔、失礼しまーす」も届かない。無音の深い海の中で作業しているよう。
私も酵素に入れてもらう時は補聴器外すので、何をされているか、声をかけられているか分からない。
まるで自分の姿を見ているようでもある。他の人が私を入れる時はこんななんだな。「温かいですー」や「ありがとうございまーす」等、感謝の言葉言いたくても言えない。もどかしさ。
妹の事といい、自分の事といい。続いた今日のお客様といい、実に暗示的。私の今世のキーワードは「聴覚・言葉・コミュニケーション」だろうか?
私は生まれつきの聴覚障害ではなく、突然の失聴。しかも中途半端なレベル。話すことはできても場所などによって聞こえたり聞こえなかったり。
イソップに出てくるコウモリみたいなポジションも昔の苦しみの種の一つでした。
聴者とろう者の両方の気持ちが分かる、橋渡しができる、なんてきれい事言えるものではない。
よくよく、難しい人生コースを選んだものです。
スピリチュアルの本開く気になれない。
お客様が上がられた後、しみじみと感じたことお伝えしました。「聞こえないいうのは、…辛いね!」とにっこり笑ってくださいました。
不承不承、先程のスピリチュアルの本読み進め。
頭でなく、感覚で納得してないから卒業できない、と。もう、味わい尽くしたつもりだよ〜。なんで?なんで?
妹と不動産屋さんとメール・電話で中つなぎ。
………雨も降り出し、ちょっと強行軍でしたが、かなり買い物を済ませました。あとは明日ムサシを残すのみ。
大戸屋に落ち着きました。
まあ、私にしかできないことだから。与えられた仕事を名誉と働こう。感謝しながら。