幸せな夢。
昨夜は街のホテルに家出しようかという勢いでしたが、踏みとどまりました。夜7時台なのにもうギリギリ眠たかった。
「浮浪雲」夫婦の巻を読んで様々な夫婦の形を見る。この本はやはり手元に置いておこう。
早めに就寝。
呼ばれてる気がして目を開けると春の朧月が私を照らしてくれていました。雪空の夜ではずっとお月様は見られなかった。むろやんに教えようと飛び起きる。
でもまたすれ違い。
夜中になっても寝付けず。
明け方に見た夢が、天からのプレゼントでした。
耳が普通に聞こえてて、生のドリフの舞台を家族で見てて、腹の底から笑い転げ続ける夢。
ネタは加藤茶の一つしか覚えていませんが、いかりや長介の「さあ、〇〇しましょう〜。」の声に張りがあって。
舞台の方向でしょうか、全く聞こえない左耳がキャッチし、その声が鼓膜を震わせました。脳にダイレクトにセリフが響く快さ。
字幕なし。セリフが意識せずとも頭にすっと入ってくる。余分に目に集中したり体のどこかを緊張させなくても、お笑い自体が、向こうが狙ったツボが小気味よくこちらにちゃんと受け取れる。
耳が聞こえるって、ストレスゼロなんだな〜、と思いました。みんな、こんな状態で生きているの?なら全然楽だよ〜!
生まれてから現実では一度も経験していないほど、芯から笑った。
現実にはないけど、家族と笑いを共有して、一緒に笑いあえる喜びも味わった。
「母」から「実は…」と真実も切り出されたりして、驚いたり納得したり。
頼まれてデジカメ撮ったり。
心からすごく笑うという体験を…、耳が聞こえる、という体験を…、その場にいる家族と笑いを分かち合う幸せ、という体験を…、夢の中でさせてもらいました。私は何のためにこの肉体、三次元に来てるんだ〜〜〜?!
現実の肉体、世界の方が薄ぼんやり。耳は聞こえず、耳鳴り激しく、肉体がままならない。
分からない…。