手作り塩糀、デビュー。
今日は上着一枚脱いだ。
むろやんとは相変わらず。
やることいっぱいあってしばし、茫。
お店が休みの時は半断食、と決めている。ハトムギ焙煎粉と金時生姜末を入れた葛練りに、火を止めてから玄米甘酒を混ぜ混ぜしたものを朝食に。全く食べないよりも効率的に体が浄化されます。
まず、自分の脳がやりたいことから動いてみる。春の日差しの庭を検分してこよう。
モッコウバラの雪囲いを外してみた。竹は折れ、ひん曲がり。枝も所々折れている。半死半生っぽい。雪からでている枯れ草を片付けることにした。太陽の光を背に受けて、枯れた段菊、木賊、風知草などをカットしていく。まだ雪に埋もれる物置から庭箒を取り出してきて、軽く掃いて終わり。
お香の灰を片付けたり、花瓶を洗って干したり。靴箱や室内の押し入れ、ガラス戸も開け放って風を通した。
玄関にヤツデが欲しくなって、北山ナーセリーに行くことに。コインランドリーで洗濯物乾かしてから向かう。
閑散。風はまだ冷たかった。品はまだない。ヤツデ、かろうじて幾つかあったが、いい枝振りのはない。思案の末、私が育て直す余地のあるものをチョイス。明日配送の手配。
金沢のマイミクのアドバイス通りにして今回はうまくUターン成功。
むろやんの言った時間に間に合わせるため、ムサシは後で行くことにして家に向かう。
家で仕事してる間に、すっかり春になってたんだ。おきな蕎麦、行きたいな。古いお雛様飾ってるだろうし。
むろやんとまだ壁こさえつつ、おきな行きを提案。
おきな蕎麦。
玄関にはロウバイ。
庭にはかまくらが掘ってあって、お雛様が飾ってある。
掛け軸もお雛様。緋毛氈と、ぼんぼり、お供え物。古いお雛様は今年は飾らないんだそうです。
おきな御膳の献立には、「春よ こい 早く こい」の言葉が。
運ばれてきた天ぷら蕎麦(おい半断食中じゃなかったのか)。緑色がかって角が立っています。うん、美味しい。天ぷらは2つ、むろやんにあげました。これはウドかな?
むろやんは店員さんとアイコンタクト一切しないんですねー。自分より下の扱い。それがイヤ。溜め息。昔の人はそうなのかな?いやいや、そんなことはあるまい。
ムサシ、サンショウ、むろやん実家。
コートを脱いだからか、街にはおしゃれなおば様が目につきます。
Tully'sでお茶の時間が取れました。
むろやんとはまだタイトなまま…。これで明日からまた一週間働くのはキツい。
夕食は試作。
エリンギと豆腐の塩糀炒め。
手作り塩糀、デビュー。クリーミーでおいしい。うどんやパスタに絡めてもイケそう。
湯がいた百薬草にチベット岩塩。
塩納豆。山形庄内の冬の保存食だそうです。
できなかったコトは明日に持ち越し…。
むろやんがなー…。