虐待されてるのを見るのはツラい。

今日の朝一番のお客様は、大らか〜な方。見習いたい。


雨に濡れて庭がきれい。庭を眺められる客間に座ってお茶を飲んでみる。


漫画「海月姫」、遂に出てる分1〜7巻、Amazonで買いました。

登場人物、それぞれ電車ヲタ、クラゲヲタ、三国志ヲタ、枯れ専、着物ヲタ…ええっ???


みんなの要素全部自分に入ってる。少しずつだけど。私最強じゃん。


ボンドで服を作るシーンが出てきて笑った。実際に舞台衣装、ボンドでやっつけたもん。

裁縫苦手なのや、ドライヤー使わないのや、メイク落とし持ってないのや…。あるあるです。


夕方、クリニックと買い物へ。


木々の若葉色がきれい。幹が雨に濡れて黒いし。


スーパーでちょっと、…いや、すごくイヤな光景を見てしまった。

カートに乗せられた小さな男の子。途中でカートを押していた父親が忘れていたカゴを取りに入り口まで戻った。手を放されたカートは、店内を少し動いていく。数m離れた所にいる母親は全く関知せず。誰も持たないカートだけが男児を乗せている。


父親が戻ってきてカートを押し始めたが、なんと、男児に「アホっ!」と。他にも暴言。母親は男性といちゃつくばかり。


私の手足がすーっと冷えていきました。


ずん、と心が重くなってしまった。家でもあんな調子なんだろうか。


夕刻のスーパーだったので、普段は目にしないタイプのを見てしまった。


私の心の奥深くに閉じ込めていた箱の蓋が開く。母親に「アホ!」「このキチガイ!」。その時の目つきもフラッシュバック。


大人になっても刃を剥く思い出。ヒヤリと冷たいナイフが内臓を貫く。


むろやんはその出来事は受け止めないで逆に私を責める。


うーん。私なりに考えて気持ちを納得させる。


…あの子も、あの両親を選んで生まれてきたんだろうからな。前世で虐待をしたので、今世ではされる側を体験したい、と望んだのかもしれないからな。


助けるのは逆にその人の魂の成長を妨げることになるんだろう…かな。