悲劇のヒロインに自分でなってた。
寝る前から頭痛も加わって寝苦しい夜を過ごす。
朝だらだら。とにかく水は飲みたい、と遅い時間に起きる。
準備しているスタッフ達が画面に映る。知り合いがいないかとヒヤヒヤ。見たら落ち込む。
あれ、知ってる空間?と思ったら、実家の近所、西宮の兵庫芸術文化センター。ここにも久石譲さん来たんだ。
番組のカメラワークがいい。
西本願寺の屋根の美しさ。
指揮している久石譲の表情を正面、センターからややずらして枠に収めて。指揮が終わった時、深い微笑みをたたえる顔。
合唱団の男性の一人が、歌い終わったまま久石譲の動きを見守り、一瞬、嬉しさと喜びで口の端をほころばせたのもカメラは拾った。
女性合唱団を横から捉えたもの。
うまい撮り方です。
目を斜にしたりつむったりしながら見届けました。
頭や目が辛くてたまらないので、マッサージ屋さんに車で乗せていってもらう。
…にしても、
「…死ぬのかな」
もう、私死ぬんだ…。
言い遺す言葉を考えたりしていると涙が出てきた。
マッサージ屋さんで頭から肩をマッサージしてもらう。かなり楽に。
帰り道、いただいたパンのおいしかったパン屋さんに行ってみる。
なんと、あろうことか、結婚半年位の頃にむろやんが買ってきたパンのお店でした。初めて食べた富山のパンがあまりおいしくなくてがっかりし、「もうここのは買わないでね」と言ったお店。
リニューアルしたのかな。おいしそうなパンがいっぱい。さっぱりしたイートインコーナーもあったので、中でいただきました。
気分少し復活。
近くにこういう所あるなんて。これから食べに来れるね。
酵素風呂にも入る。汗が普段より出てくれた。毒素を含んでいる汗が体に再吸収されずすぐ酵素の方にいくから、これはすごく便利なんだな、と改めて発見。
なお半死半生の風情で座っている。
夕方来てくれたM君。看護師でもあるので、昨日の血圧はなんてことない大丈夫、今生きてるじゃない!!と言ってくれたので、笑い話になってしまいました。お騒がせしました…。