1日、庭で仕事。生きているだけでいい!
今日は早や立冬なんだ。
冬は駆け足でやってくる。
近所のあちこちで庭木の雪吊り、雪囲いが始まった。
うちは今日も引き続き工事。むろやんは業者さんのお手伝い。目一杯忙しい。
一斗缶で火を焚いてると邪魔になりそう。
車まだ乗れない。何をしようか。何ができるか。
高山線に乗りたくもあったが、体力結構消耗しそうだ。おとなしく、家にいてできる用事を。
柴刈りに。9時でもう目は視点フリーズ。でもいいや、動く。目はぱっちり開いてるんだもの。冬仕度しなくちゃ。
昨日気になっていた近所のお寺さん。刈り落とした銀杏の枝がたくさん積んである。ピンポンして聞いてみたら、どんどん持って行っていいよ、横にもある、と教えていただいた。
台車あればいいがそれもないので、しんどくなく持てる量。三往復。
家の横に積んでおいて、とりあえずお昼作ろう、と自転車を出した。普段は利用しないが、近くのスーパーまでなら行けるだろう。
むろやん、いでたちを見て「よっ!!女棟梁!」と声をかけてくれる。女っぽいと言われるよりはやはり嬉しい。「昼、カレー作りますんでー」。
スーパーに乗り付けると知らないおばちゃんから「オハヨー!!」と元気に挨拶された。「そのかっこ、寒くないー?」
そうか、普通ならこの服ではもう寒いのか。今日の私は動いてるから気づかなかった。体、体温上がってきてるのかも。
市販のカレールウはやはりちょっと買う気起こらない。迷った挙げ句、カレー粉から作ることにした。
それと、怪しげなもの発見。商品札ついてない。もしかして。これ、何ですか?
もしかしての「マコモダケ」。買い。
帰り道、自転車を漕ぎながら「生きているだけで充分いいじゃーん」というラクな心持ちに。
生きているだけでいい。あなたか私、どちらかが死んでいても、それだっていい。どちらでも一向に構わない。
お昼のカレー。秋野菜のトマトカレー。麻の実チョコレート、かんずり、味噌も加えてみました。トマトのおかげで粉使わなくてもとろみが。うまいです。
昼休みのうちに二階からかけていたブルーシートを指揮してあっという間に片付け。昔はブルーシートだけでなく大きなホールの暗幕も畳んでいたからお手の物です。
後は薪作り、庭の片付けで辺りが暗くなるまで作業。
夏の間、事情で手を入れられなかったジャングルの庭も、今位だと躊躇なく引っこ抜けます。
草に力はないし、気がとがめないし、毛虫もいない。何より冬へ向けての準備しなくちゃ!の気持ちが強い。
さて、マコモダケですが、剥いたら何かはっきり分かる形のものが出てくる、と思ったら何もなくて焦りました。
再度ネットで調べて皮を削り、シンプルにオリーブオイルで炒めて塩胡椒。うまいですっ。旨みがある。料理したのは初めてだ。手に入るとは。高級健康食材だよ。
白ワインに合いそうな。
そして、目。今、この時間で普通に見えてます!!
こうなったら治るの早いぞ。