ろう者。音と宇宙、十二律。
昨夜、突然口の中が甘い味になった。
知ってるようで知らない味。甘くてかぐわしい。しいて例えればミルキーの味…?
瀬織津姫メモ。
昨日からきているのは
黄金/太陽/赤/祈祷/エジプト/幾何学/日/月/水。
むろやんや私の名前、住所にも瀬織津姫関連?と思われる字があるのに気づく。
外で寄ったあるカフェで、ろう者のグループに遭遇した。5人程の男女。
ほんとの生の手話で話している。
目の前の席に移って手話の話をすごく懐かしく見ていた。
前はあの中にいたのだ。
富山に来てから4年、ろう者には単発で数人しか見かけていない。
手話で話したい。
でも今の私にはなぜか入れない。聴者と結婚したら、裏切り者扱いに近いのもある。
遠くにきてしまった。
恋しく、恋しく手話を眺めていた。
時折、内容に笑みがこぼれる。
彼らがカフェを出ていってしまう時、とても胸が寂しく感じた。
ふらりと入ったお店で、「十二律」というのを教えてもらった。
干支には音がある。
例えば戌ならば「神仙」。これは洋音階ならC=ドになる。
音と宇宙の関係。
司馬遷「史記」に記述があり、洋音階自体が中国や日本の音階、十二律を手本に考案された、と…。
外に出るとスピリチュアル・オリエンテーリングをしているようです。