昨夜、救急車に乗る。

温かい日差し。春だ。
昨夜の波乱から一夜明けた・・。

昨夜8時、後鼻漏の症状をきっかけに激しいパニック発作が起こった。
食道か気管支の奥に粘っこい痰が貼り付いて取れない。
全体がからからにひからびる。
焼け付くような痛み、胸の何ともいえないむず痒さ。
気が狂いそう。

高校2年から閉所などのパニック障害あるけど今回は一番ひどくて。
いても立ってもいられず。
首と胸をかきむしって「殺して!!」という状況。

アセンション、するなら早くその時になってほしい。
でなければ私、その前に自殺してしまう・・。

声を出せず、電話の母にも救急隊員にも状況説明ができない。

外の空気を吸って気持ちを落ち着けようにも寒すぎて。
家の中で、寒い廊下に顔だけ出してみたり。

救急車の中でも「降ろしてー!!」ともんどりうっていた。

救急病院で鎮静剤を打ってもらったが、少し治まったかと思うと
またベッドの上で立ち上がったりベッドにしがみついてもだえたり。
経験したことのない苦しさだった。

闇の勢力からの攻撃?
新月だから?

人間の体って、たった少しの違和感で
死ぬほどの苦しみを味わう。
それがまた簡単に死なないようにできているから、
とんでもない苦しみがずっと続くんだ。

喘息の患者さん。気管や食道の切開。
痰の吸引。どれも、すごく苦痛なことなんだ。

結局深夜2時まで激しい発作が続きました。
丸一日経った今でもまだ落ち着きは取り戻せていない。

パニック、怖い。
これから大変な時期を迎えるというのに、
私、とてもサバイバルなんてできない・・。
自信無くしてしまいました。

朝起きてまだわななく体。
震える字で新月の願い事シートを書く。
その割に文章はいつになくうまく書けてしまった。

耳鼻科と精神科をはしごしました。

どちらも優しい先生や看護師さん、薬剤師さん。
人の優しさが何にも勝る一番の薬だな、とありがたく噛み締める。

心の美しい、柔らかくて朗らかな人たち。

病院の扉のピンク色。
ピンクも好きでない色なのだけど、
荒れた心の傷口を優しく癒してくれる。
まるで色それ自体が薬のようだな、と目で必死に吸収しました。

今の私、夜が来るのも怖い。
夕食を食べている最中、また発作きそうな気配がしたので
頓服を飲みました。

でも!!!

素人考えだけど、
くっついて取れない痰は、リラックスしていれば
勝手に粘液が分泌され、喉の下に流れていくはず。

粘膜というのは大事な場所だから、元来修復力が高いはず。

パニック発作、時間が経てば治まる。

春だから。新月だから。2/22だから。
大きく症状が出たのかもしれない。
自分にとって看過できない問題として。

「パニックの私も置いて行かないで〜!」と
昔の自分が訴えているようにも感じた。

原因は複合的に思い当たるので一つ一つ見直して行く。

新聞で見つけた言葉。
「『心が弱い』と言う君。
  そこに『風』のような魅力を感じています」

いざとなったら、
どのようにしても生きていけるはず。